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頑張らないサラリーマンのインデックス投資

意識低めのサラリーマンがゆるく考える投資や家計簿、節約その他いろいろ

長期投資と健康は不可分

ちゅり男さんのブログは、投資だけにとどまらない幅広い話題が魅力的です。

 

私はこれほどではないにしても、そこそこ程度には健康に気を使っています。そこそこに運動し、そこそこに野菜を食べ、タバコは吸わず、酒はたしなむ程度(※たまにはみ出します)に……そして夜はぐっすり眠ります。おかげさまでこの数年は健康診断もオールAという優等生ぶりです。自慢です。視力だけはDですが。

 

ところで健康と長期投資には深い関わりがあると思います。投資のリターンを十分に享受するためには長生きが前提になるからです。

 

資産形成の途中で死んだら元も子もない

貯蓄や投資は一種のタイムマシンなのです。今使えるはずのお金を使わずに、未来の自分へと送り出す行いが貯蓄であり、その過程で少し増えてくれると期待するのが投資であると考えられます。

 

ここでの問題は、その未来に受け取るはずの自分がいなければ、タイムマシンに載せたお金は無駄になるという事です(配偶者や子どもがいれば遺産にはなるでしょうが、主観的には失われたも同然です)。

 

iDecoは特に60歳まで引出が出来ませんので、59歳で死んでしまうとかなりの大金を失う事になります。「元も子もない」という言葉は「元本も利子もない」という意味だそうですが、まさにそのとおりでございます(Exactly)。積み上げた資産をあまり取り崩す前にこの世を去った場合も同じことが考えられます。

 

死にはしないまでも、病気になるリスクも無視できません。50歳くらいでガンや糖尿病になったりすると、その後数十年に渡ってつらい、苦しい闘病生活が続く事になります。当然ながら治療費も発生します。ライフプランは大きな修正を余儀なくされるでしょう。

 

長期投資を計画するという事は、積立に数十年、取崩しにもう数十年、つまりほぼ一生のあいだ健康で居続けて天寿を全うする覚悟が必要なのです。

 

長生きはリスクでもあるのか?

しかしその一方で、長生きをすると一生のあいだに必要なお金の量が増えます。資産形成のゴールは当然ながらその分だけ遠のく事になります。先日の検討でも挙げたように、100歳前後まで生きるかも知れない現代人のライフプランは、70~80歳くらいを想定しておけば十分だった世代よりもはるかに苦難に満ちています。「長生きリスク」などという身も蓋もない言葉まで登場する始末です。

 

資産形成は長生きをしないと報われない、しかし長生きを前提とするほど資産形成は難しくなる。哲学的ですね。

 

ですが実は、健康の維持は長生きリスクの低減にも効果的です。医療費が抑えられる事はもちろん、健康寿命を伸ばす事で老人ホームのお世話になる期間を圧縮する事ができるでしょう。自分だけでなくパートナーが健康であればより高い効果が得られますので、家族の健康意識を啓発するのも重要なライフプランニングであると言えます。

 

つらくない程度には健康維持したいですね

いずれにせよ、将来はともかく今現在を豊かに生きるためにも、健康であるに越した事はありません。健康を維持するためには、運動であれ節制であれ、何かしら大変な思いをする必要があります。それで精神的に追い込まれてしまっては本末転倒ですから、あくまでもほどほど程度に頑張るのがよいと思います。余剰資金で投資を行うのと同じ理屈です。

 

オールA(ドヤァ)の私からひとつアドバイスをすると、健康になればなるほど、健康を維持するための努力が苦ではなくなります。「お金はある程度以上増えると、減らなくなる」そうですが、なんだか似ていますね。ファイト!