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頑張らないサラリーマンのインデックス投資

意識低めのサラリーマンがゆるく考える投資や家計簿、節約その他いろいろ

AIが仕事を「奪う」という表現に違和感 むしろ経済再生のカギでは

この手の記事をよく目にするようになりましたね。

 

まぁCEOは極端ですが、これから先、人間の代わりに機械がいろいろな仕事をするようになるのは確実でしょう。よく学者さんが「うん十年後に○%の職種がAIによって奪われる」的な試算をしていますね。どうやって計算しているんだ

 

でもそれって良くないことなのでしょうか?

 

機械に頼れば生産性は向上する

あらゆる労働の進歩は生産性との戦いでありました。何もかも手作業でやっていた時代から、産業革命によって機械が導入され、IT革命によってコンピュータが導入され、100人を必要としていた労働は10人で出来るようになり、やがて1人でもこなせるようになりました。それは人間が楽をするための歴史です。

 

労働とは生産活動であり、富を生み出すおこないです。少ない人数で同じくらい、あるいはそれ以上の富を生み出す事ができれば、経済は爆発的に成長するでしょうし、実際にそうなってきました。良いことです。次の革命はAIが起こすでしょう。

 

問題は、AIが仕事を奪う事ではなく、労働しない人が生きていけるような仕組みがない事です。

 

残りの99人をどうするか

上記の例でいえば、100人の仕事量を1人がこなせるようになったため、99人は職を奪われたと言えます。今までは彼らにも他の何らかの仕事が与えられていました。そうしてお給料もらわないと生活できないからですね。働かざる者食うべからずです。

 

でもそんな社会は発展途上であると思いませんか。これからは、無理して働く必要がない社会へ改革するべきです。つまりベーシックインカムの導入です。

 

ベーシックインカムについては色々な反対意見や課題があるでしょうが、私は賛成です。世界はどんどん豊かになっているのに、すべての人間が労働から逃げられないというのは不合理です。「働かない自由」が選択されうる世界になるべきです。

 

近いうちに実現できるとは思えませんが、前向きな議論や実験を通して少しずつでも前に進めてもらいたいシステムですね。

 

人口減少社会の日本はどんどんAIに頼ろう

この1年くらい、「人手不足」がさかんに叫ばれるようになりました。それ自体は経済が上向いている証でしょう。今のところで言えば仕事はたくさんあります。

 

とはいえ日本は少子高齢化社会であり、人口がこれから減り続けるのは避けられない未来です。生産活動が人間の労働に依存している限り、日本の経済成長に期待はできないという意見には説得力があります。

 

これを解決するためにはAIを活用するより他ありません。ロボットが人間の代わりに仕事を「してくれる」のです。ぜひやってもらいましょう。結局人間は楽をしたい生き物ですから、生産性はこれからもどんどん向上していくと思います。

 

課題は需要の減少

ただ、人口が減り続ける事による需要の減少ばかりは、ロボットではどうにもできません。いくら生産性が向上しても、必要とされる仕事量が頭打ちでは経済は縮小してしまいます。

 

ベーシックインカムが実現すれば人口が増えるという説があります。経済的な理由で子どもを作らない人が減るからです。経済面だけが少子化の理由ではないと思いますが、一定の期待はしてよいかも知れません。それまでは輸出とインバウンドで頑張ってもらいましょう。世界人口は増え続けてますから、彼らを相手に商売をするより他ありません。

 

というわけで、私はそれほど日本経済の行く末を悲観しておりません。楽観的でなければインデックス投資などやってられないのです。